これまでは載せていませんでしたが、実は縁側スタッフは月に1回程度会議を行い、それぞれの活動や今後について報告・相談しています。
とはいえ、ボランティア活動ですので、それぞれの仕事などの事情で集まれないこともあります。
今日はそんな日々が続いたあとの、久しぶりのスタッフ会議。活動開始からしばらく経ったこともあり、いくつか興味深い報告がありました。
どんな人が縁側を利用しているの?
実際にお休み処を定点観測しているスタッフは、ちょっと意外な風景をときどき見かけるそうです。
- 小学生くらいの子どもたちが通りがかりに座っておしゃべりしていた
- Uberなどの配達の方が、デリバリーの合間に休んでいた
- 幼いお子さんと一緒の保護者の方が、お子さんを座らせて休ませていた(大人は立っていた)
「お子さん連れの保護者の方が(お子さんを膝に乗せたりして)座る」ことは事前に想定していましたが、小さいお子さん連れの「お子さんだけが座る」可能性は思いつきませんでした。
でも言われてみれば、まだ小さいお子さんにこそ「座っていいことになっている」場所、必要ですよね・・・。
これは新しい発見でした。
地域のお店の方からのリアルな声
この地域でよく飲食店を利用するスタッフからは、「縁側の話をすると、“面白い活動だね”と興味をもってもらえるけど、“応援する=椅子を店頭に置かなきゃいけないってこと?”と心配されることがある」との報告がありました。
たしかに…。
わたしたちは「応援してくれたり、ポスターを貼ってくれるだけでも十分」と考えていますが、まだまだ知名度が足りないこともあり、気軽に賛成しづらいのも事実です。
話し合った結果、しばらく「区内にポスターをたくさん貼って、“見たことある”人を増やそう」と決めました。
杉並区の区民向けの掲示板「でんごんくん」にスタッフが手分けして貼りに行くことになりました。「でんごんくん」は区内に120か所以上あり、無料で2週間ちらしを掲示できるそうです。すごい。
もちろん、「ちらしやポスターを貼ってもいいよ」というお店や施設、ひきつづき募集しています!
こちらのお問合せフォームからご連絡をお待ちしています。